頼りない?免許を持っていない男性の割合
運転免許を取って車の運転ができれば、普段の生活の中で役立つ機会は多々あります。しかし、「運転免許の必要性を感じない」「運転免許を取らない」という人も多くいるのではないでしょうか。
駅やバス停の近くに住んでいたり、仕事や普段の生活の中で車に乗る機会がなかったりする人は、男女関係なく「運転免許を取らない」という選択をするのは決して珍しくないことです。
しかし、運転免許を持っていない人よりも持っている人の方が多いのも事実。特に男性は運転免許を取らないと決めた場合、周囲に与える印象や評価はどうなるでしょうか?
もしかしたら、女性から人気が高い「ドライブデート」を提案されたものの「自分は免許を持っていない」と伝えたらマイナスの印象を与えるのではないかと不安になっている。運転免許を持っていないのを理由に、与えられる仕事・対応できる仕事の幅が狭くなるのでは?と気にしている人もいるかもしれません。
そこで今回は、日本の男性のうち運転免許を持っている割合を説明し、運転免許を持っていない男性がマイナスの印象を与えやすい理由を解説します。記事の最後には、運転免許を持っていない男性に対するリアルな声をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
運転免許の取得にはまとまった費用がかかるため、すぐに用意するのは難しいと感じる人も多いでしょう。
以下の記事では、運転免許を取る際の費用相場はどれくらいなのか、運転免許取得費用を用意する際に役立つ運転免許ローンの特徴と審査基準、運転免許ローン以外に免許取得費用を用意する方法についてまとめているので、参考にしてください。
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日本の男性のうち運転免許を持っているのは約4460万人
令和3年版の運転免許統計によると、日本の男性のうち運転免許を持っているのは約4,460万人(4445万9560人)でした。15歳以上の男性の人口は5318万人であることを考えたら、日本の男性の8割以上という高い割合で運転免許を保有しているのが分かります。
なお、世代別で見ると男性のうち運転免許保有率が高いのが45~49歳の471万5056人でした。 次に50~54歳の454万1713人、40~44歳の396万7132人の順に続いています。
参照元:
運転免許統計 令和3年版 警察庁交通局運転免許課
人口推計 2022年(令和4年)7月報 (stat.go.jp)
第3節 安全運転の確保|令和元年交通安全白書(全文) – 内閣府
運転免許を持っていない男はやばい説も!一般的なNG理由は6つ
運転免許を持っていないだけで、その人の価値が決まるわけではありません。
しかし、日本の15歳以上の男性のうち8割以上が運転免許を持っている現実を考えたら「男性なら運転免許は持っていて当たり前」「男性で運転免許すら取らないのはおかしい」と考える人が一定数いるのも確かです。
それでは、運転免許を持っていない男性はなぜマイナスの印象を与えてしまうのでしょうか?一般的な理由は以下の6点です。
- 頼りなさを感じる
- 行ける場所の選択肢が少なくなる
- 地方暮らしで車がない生活は考えられない
- 仕事ができない人と判断されやすい
- 経済力を疑われやすい
- 買い物に困る
それぞれについて詳しく解説します。
頼りなさを感じる
車の免許を持っていない男性がやばいと思われる理由として、単純に頼りなさを感じるというのが大きいです。例えば、周りの男性は当たり前のように運転免許を持っているのに自分は持っていない=他の人が当然にできることができないと考えてしまうのです。
女性に対してもマイナスのイメージを与えるのは避けられないでしょう。車に乗る時は女性に運転してもらい、女性が疲れていても運転の交代ができないようでは、やばいと思われても仕方ありません。
女性とドライブデートに出掛けたとしても、疲れた時や万が一のトラブルが発生した際に運転を代わってもらえなければ、女性をイラッとさせてしまうだけです。
行ける場所の選択肢が少なくなる
車を運転できるかできないかで、行ける場所が変わってきます。
電車やバスを利用すればアクセスできる場所もありますが、一部の観光地や電車やバスが通っていない場所へは車で行くしかありません。自分の車は持っていなくても、旅先でレンタカーに乗れないと行動範囲が狭くなってしまいます。
タクシーで目的地へ向かうという選択肢もありますが、場所によっては限界があったり、行けたとしても料金がかさんだりする可能性が高いです。一緒に行く人がいれば料金を折半できますが、一人や少人数の場合は負担が大きくなりやすいでしょう。
状況次第では、行きたい場所があっても諦めざるを得なくなるケースも出てきます。
地方暮らしで車がない生活は考えられない
地方では「車は1人1台持っているのが当たり前」というケースがあります。特に電車もバスも通っていないような田舎に住んでいる場合、車以外に移動手段がないことも考えられるでしょう。
そんな状況の中、運転免許を取得していないようだと、周りから「あの人は運転免許の取得もできないのか」「この土地の特徴を理解できていない人」と思われてしまうかもしれません。
特に地方暮らしが長期化するようなら、家族はもちろん自分も年をとります。病気やけがなどで、病院に通ったり介護が必要になったりした時に、車のない生活はあまりにも不便です。毎回誰かに送迎をお願いするのも現実的ではないでしょう。
仕事ができない人と判断されやすい
働いていれば車を利用するシーンが多々あります。運転免許ぐらい持っていて当たり前だと思う上司も多く、社用車の運転ができないようなら自分だけその仕事をこなせなくなります。
新入社員なら許容されるかもしれませんが、ある程度の年齢を重ねた男性が運転免許を持っていないと、周りから「仕事ができない男」と見られてしまうリスクは高いでしょう。
求人案内には「普通自動車免許を持っているのが必須」といった条件を記載している会社も多いです。運転免許を持っていなければ、就職の選択肢を狭めてしまうかもしれません。
実際に、学生で免許を持っていない人に対しては、入社日までに運転免許を取得してほしい旨を内定時に案内する場合もあります。
経済力を疑われやすい
単純に「運転免許を取得するお金がないのだろうか?」と経済力を疑われるケースもあるでしょう。確かに運転免許を取得するには20~30万円とまとまったお金がかかります。
しかし、運転免許は「持っていて損はないのになぜ取らなかったのだろう?」「社会人なのに運転免許を取るための20~30万円も持っていないの?」という印象を与えてしまう可能性もゼロではありません。
買い物に困る
運転免許を持っていないと、日常生活で買い物に困るというデメリットがあります。特に彼女と一緒に暮らしたり、結婚して家族が増えたりすると、一度に大量の買い物をする機会が増えるものです。車を運転できなければ、買い物できる量は限られます。
大きな家具など、公共交通機関の移動では持ち帰れない物を購入した時に車移動ができないのは非常に困るでしょう。そのようなケースに直面した際に、車の免許を持っていない男性の評価が下がってしまうのは避けられません。
運転免許を持っていない男性に対する評価まとめ
運転免許を持っていない男性に対するリアルな声はどうなっているでしょうか?ここではインターネット掲示板などで「男性が車の免許持っていないのってやばいですか?」といった質問に対して、どんな返信があったのかをまとめて紹介します。
【容認派の意見】
【否定派の意見】
タグ:お金の知識
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